岩手県 盛岡市 にある歯科医院 かみはら歯科医院 痛くない歯医者 ホワイトニング むし歯になる前に予防を インプラント 審美的な治療
最先端の診療器具やパソコン器械が導入されていても、それは診療のオプション、手段にしかすぎないと思います。我々、歯科医師は器械ではなく、患者さんという人を見ているということに謙虚な姿勢を常に持っていなくてはならないと考えています。開業を直前に迎えた時期に歯科医療の本質を私に教えてくださった先生がいます。「歯だけみるな!患者さんという人を見れる歯科医師になれ!」とても胸にこたえた、素晴らしい教えでした。医師とは患者さんと真剣に対峙すること、そして理解ある安全な医療を提供できる知識とそれを実行できる能力を持っていることが要求される職業だと考えています。そのために必要なこと、それは診療器具ではなくて、患者さんとの会話、言葉から始まるコミュニケーションから始まるものではないでしょうか?
私の医療理念は、治療の目的を患者さんと共有することにあります。
祖父が、歯医者でした。祖父を知っている患者さん方から懐かしそうに昔話しをお聞きすると、うれしいかぎりです。祖父は非常に厳格な性格で診療中は孫でも容赦しない、いわゆる怖い歯医者でした。恐怖のあまり、脱走するも母親に捕獲され、診療台に縛られた辛い過去や、目の前にずらっとドリルが並んだスタンドや銀色に輝く診療器具に恐れを感じ、いっそう、弱腰になった記憶が今でもあります。それでも虫歯をせっせと作っては、また縛られて治療を受けたものです。この記憶は、恥ずかしい話ですが今でも鮮明な記憶となって残り、歯医者が始めてのお子さんには幼少期の自分を重ねて気を使うものです。 しかし、祖父の治療を受けると、痛みが魔法のように消え、痛いとわかっているところを直接触りながら、治してしまう歯医者を尊敬しました。そしてなにより、治療を頑張るとくしゃくしゃと、頭をなでてくれた祖父の優しい表情を見ると、頑張って治療した自分を誇りを感じたものでした。8歳の誕生日に祖父が、歯科材料を使って私の指の型を取り、プレゼントしてくれました。指のしわも正確に再現される歯科材料の精密さに感動と興味を覚えたものです。
.... それから、数十年が過ぎ、そんな私が歯医者になりました。
■略歴
平成8年
岩手医科大学歯学部卒業
歯科補綴学第一講座入局
(名誉教授 田中 久敏先生 歯科治療に重要な
咬み合せ、義歯を主科目とする講座)
平成14年
第一講座退職後、医療法人紀耶会に2年半勤務
平成16年
~幼少期を過ごした、中の橋通りで開業、
現在に至る
■所属団体
日本補綴歯科学会
日本顎顔面補綴学会
東京SJCDにて1年間のコース研修過程終了
歯の治療は診断と治療計画の立案が伴って成立します。しかし、この治療計画の内容を患者さんが正確に把握することは予想以上に難しいことが分かりました。そこで、当院では画像を用いての治療計画の説明をすることにしております。 この画像を用いた治療計画はそのまま治療計画書となって患者さんに手渡されます。治療の主役は、歯医者ではなく患者さんです。主役である患者さんがご自分の歯の治療内容を理解されなくては、治療は受身のままです。治療計画書は、患者さんと院内用の2つが存在し、当日の診療内容のバックアップも取り、患者さんのコメントや受診時の状態の記録をスタッフが正確に把握しています。
歯の治療は数回で済むこともあれば、
数ヶ月に及ぶこともあります。この記録は、患者さんが治療の迷子にならないように誘導する大切な資料となっています。
かみはら歯科医院
岩手県盛岡市中の橋通1-8-21
TEL 019-654-4181
平日
AM 9:30 - PM 12:30
PM 2:30 - PM 6:30
土曜日はPM 5:30まで
休診日:毎月第2、第3木曜日
日曜・祝日
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